003949今日は水天需(すいてんじゅ)です。

「需は孚有れば光り亨る。
貞吉。
大川を渉るに利し。」

需は、誠意があれば大いに願いが叶います。
正道を守れば吉です。
大きなことを行ってもよいでしょう。

下が天、上が水なので、空の上に水があり、
まだ雨は降ってこない…。

新井白蛾が、「密雲、雨降らざるの象」と言っています。
雨を待っているときに
降りそうで降らない…、じれったいですね。

まだ恵の雨は降らないがやがては降るから
焦らずに時期を待って
飲食などをして待っていようと
易経には書かれています。

今回待っているものは、時間が経てば必ず来るものです。
やきもきして消耗しても仕方がないのです。
ゆったり構えて待ちましょう。

下卦の天は積極的なので待つべき時に
焦って失敗することが多い。
ここでは、積極的に「待つことを楽しむこと」を
してみましょう。

「果報は寝て待て」「急がば回れ」です。

爻辞 5 水天需(すいてんじゅ)の初爻

現場から離れ、のどかな郊外でのんびりしましょう。心穏やかに欲張らず過ごし、マイペースを取り戻す必要があるようです。日々の生活をていねいにしてみるのも吉。

「郊に需(ま)つ。
恒(つね)を用うるに利し。
咎なし」

郊外ののんびりしたところで待っていてください。
遠く離れて、我関せずの態度で大丈夫。
平常心で頑張らず、欲張らず過ごしましょう。
そうすればトラブルにも遭いません。

之卦 48 水風井(すいふうせい)

湧水あふれる井戸の「水風井」です。
毎日、繰り返しやっていることを大切に。

爻辞 5 水天需(すいてんじゅ)の2爻

現状維持、待つことが多くなりそうです。居心地の悪いところで待たされ、その上、難癖をつけられムッすることにも遭遇するかもしれませんが、ひと呼吸して待っていれば、結局は良いことがありますのでご安心を。

「沙(しゃ)に需(ま)つ。
小(すこ)しき言あり
終に吉」

水辺の砂地の歩きにくいところで待っています。
他の人から多少文句を言われることがありますが、
結局は吉です。

居心地悪く、動揺しそうな出来事で遭遇しても
ひと呼吸おいて落ち着いてください。

之卦 63 水火既済(すいかきせい)

完成形の「水火既済」です。
現状維持、無難に変わったことをしないことが吉です。

爻辞 5 水天需(すいてんじゅ)の3爻

危険の多い泥沼でじっと待っています。下手に動くと沼にハマってしまうので、やる気があってもじっとしていた方がいいし、動くときは細心の注意が必要になります。何事にも節度を持ってのぞむとよいです。

「泥(でい)に需つ。
冦(あだ)の至ることを致す」

この爻では、泥沼で待つことになります。
泥沼は、動こうとするとますます足がはまってしまい
危険なことから逃げられなくなってしまいます。
ので、危険の多い泥沼の中で、
やる気があっても上手に動けないし
無理やりに動くと失敗しますので
慎重に慎重に動くことです。

やる気があってもなるべく動かず、
動くときは細心の注意を払いましょう。

之卦 60 水沢節(すいたくせつ)

節目が大事な「水沢節」です。
何事にも限度を設けましょう。
交際、時間、お金など、節度を持ってください。

爻辞 5 水天需(すいてんじゅ)の4爻

困難の渦中にいますが、もう山は越えました。手に負えない状況を受け入れ、白旗をあげて待っていると、救いの手が差し伸べられ、ホッとできるでしょう。

「血に需(ま)つ。
穴より出ずる。」

血の中(困難)にいるが、状況を受け入れて待っていれば、
問題解決はすぐです。
落ち着けば、穴から脱出でき、危機一髪助かります。

状況は悪いですが、もう困難の山場は過ぎました。
ジタバタしないで、
白旗を揚げて待っていてください。
強力な助っ人が現れて助けてくれますよ。

之卦 43 沢天夬(たくてんかい)

背水の陣の「沢天夬」です。
窮地に立ち、慌てて何かをするのは一切ダメ!

爻辞 5 水天需(すいてんじゅ)の5爻

楽しんで待ちましょう。待っているとき焦っていろいろやりがちですが、そのエネルギーはゆったり構えてたくわえて。待っているものは必ず来ます。果報は寝て待てです。

「酒食に需つ。
貞吉」

仲間と飲食をしたり、楽しいことをしたりして
ゆったりと時の来るのを待ちましょう。
みだりに行動を起こさないのがよいでしょう。
結果を待っていれば、いい知らせが届くでしょう♪

之卦 11 地天泰(ちてんたい)

安泰の「地天泰」です。
どう転んでも大丈夫。
安心して待ちましょう。

爻辞 5 水天需(すいてんじゅ)の上爻

意外なものが上から降ってきました。思わず避けそうになりますが、棚からのぼたもちなので、受け取ってみて下さい。突然の来客や持ち込み話は断わらないで受けてみると待っていたチャンスだったりします。

「穴に入る。
速(まね)かざるの客三人来る。
これを敬すれば終に吉」

穴に落ち込んでしまいました。
招いていない客が3人もやって来ました。
わずらわしいですが、経緯を持って対応すれば結局は吉となります。

ずっと待っていたことが終わろうとしています。
思いがけない状況が訪れ、一瞬戸惑いますが、
誠心誠意対応してみれば
ラッキーな状況であることがわかります。
来客や出来事は案外「棚からぼたもち」だったりするので
断わらずに素直に受け入れてみましょう。

之卦 9 風天小畜(ふうてんしょうちく)

停滞する「風天小畜」です。
ゆっくりしか進みません。
のんびりいきましょう。

今日は、毎月恒例の占い勉強会でした。

うーん、いまだに講師プレッシャーがあります。
去年の最初の頃よりはマシになってきたかな…?
慣れてきたかは、ビミョーです。
やってみると毎回上手くいってるんだけど。

世の講師の皆さんは、
このプレッシャーどのくらい抱えているものなのでしょうか。
誰でもあるものなのでしょうか。

あー、でもでも!
やっぱり、私には何か思い込みがあるようです。
夕鶴のように自分の身を削り差し出さないといけないような。

この思い込み、手放します。

今日はこの辺で。
ありがとうございます。