

<易占いの方法>

- サイコロ3個(色違いの八面体1個ずつ計2個+六面体サイコロ1個)を用意する。2個の八面体サイコロのうち、どちらが上でどちらが下なのか決めて覚えておく。例えば、緑が上でピンクが下など。
- 質問をまとめる。(質問のまとめ方のコツは別の記事にします。)
- まとめ方のコツを参考に質問をイメージしながらサイコロを転がす。
- 大成卦(たいせいか)と之卦(いくか)を出す。(出し方は、下※で説明しています。)
- 読む※2。(別の記事参照。64卦、384爻など、初めは参考書を使って。慣れてきたら参考書にとらわれ過ぎずにインスピレーションを使って読んでみて下さい。)
大成卦(たいせいか)と之卦(いくか)を出します※。
- 八面体のサイコロの上と決めた方の数=上卦(かみけ)
- 八面体のサイコロの下と決めた方の数=下卦(しもけ)
- 六面体のサイコロの数=変爻(へんこう)=イラストの赤丸の位置です。
この三つの情報を下記「八卦表」と「64卦一覧表」を見ながら「一番上のような図」にしていきます。
…これで大成卦(たいせいか)と之卦(いくか)ができました。
上の図のようなメモが出来上がったらとりあえず
「大成卦(たいせいか)と之卦(いくか)ができた~!!」
おめでとうございます!!

64卦早見表で大成卦(たいせいか)のナンバーを探そう※2
サイコロの数字のメモを見ながら、
「八卦表」で八卦を探し、「64卦早見表」で上卦と下卦をたどって、ぶつかった数字と卦の名前を調べてメモして下さい。
八卦表
|
8 |
7 |
6 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
地 |
山 |
水 |
風 |
雷 |
火 |
沢 |
天 |
|
64卦早見表
|
8 |
7 |
6 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
←上 |
|
|
地 |
山 |
水 |
風 |
雷 |
火 |
沢 |
天 |
|
下↓ |
天 |
11,
地天泰(ちてんたい) |
26,
山天大畜(さんてんた いちく) |
5,
水天需(すいてんじゅ) |
9,
風天小畜(ふうてんしょうちく) |
34,
雷天大壮(らいてんたいそう) |
14,
火天大有(かてんたい ゆう) |
43,
沢天夬(たくてんかい) |
1,
乾為天(けんいてん) |
天 |
1 |
沢 |
19,
地沢臨(ちたくりん) |
41,
山沢損(さんたくそん) |
60,
水沢節(すいたくせつ) |
61,
風沢中孚(ふうたくちゅうふ) |
54,
雷沢帰妹(らいたくきまい) |
38,
火沢睽(かたくけい) |
58,
兌為沢(だいたく) |
10、
天沢履(てんたくり) |
沢 |
2 |
火 |
36,
地火明夷(ちかめいい) |
22,
山火賁(さんかひ) |
63,
水火既済(すいかきせい) |
37,
風火家人(ふうかかじん) |
55,
雷火豊(らいかほう) |
30,
離為火(りいか) |
49,
沢火革(たくかかく) |
13.
天火同人(てんかどうじん) |
火 |
3 |
雷 |
24,
地雷復(ちらいふく) |
27,
山雷頤(さんらいい) |
3,
水雷屯(すいらいちゅん) |
42,
風雷益(ふうらいえき) |
51,
震為雷(しんいらい) |
21,
火雷噬嗑(からいぜいごう) |
17,
沢雷随(たくらいずい) |
25,
天雷旡妄(てんらいむもう) |
雷 |
4 |
風 |
46,
地風升(ちふうしょう) |
18,
山風蠱(さんぷうこ) |
48,
水風井(すいふうせい) |
57,
巽為風(そんいふう) |
32,
雷風恒 (らいふうこう) |
50,
火風鼎(かふうてい) |
28,
沢風大過(たくふうたいか) |
44,
天風姤(てんぷうこう) |
風 |
5 |
水 |
7,
地水師(ちすいし) |
4,
山水蒙(さんすいもう) |
29,
坎為水(かんいすい) |
59,
風水渙(ふうすいかん) |
40,
雷水解(らいすいかい) |
64,
火水未済(かすいびせい) |
47,
沢水困(たくすいこん) |
6,
天水訟(てんすいしょう) |
水 |
6 |
山 |
15,
地山謙(ちざんけん) |
52,
艮為山(ごんいざん) |
39,
水山蹇 (すいざんけん) |
53,
風山漸(ふうざんぜん) |
62,
雷山小過(らいざんしょうか) |
56,
火山旅(かざんりょ) |
31,
沢山咸(たくざんかん) |
33,
天山遯 ( てんざんとん ) |
山 |
7 |
地 |
2,
坤為地(こんいち) |
23,
山地剥(さんちはく) |
8,
水地比(すいちひ) |
20,
風地観(ふうちかん) |
16,
雷地予(らいちよ) |
35,
火地晋(かちしん) |
45,
沢地萃(たくちすい) |
12,
天地否(てんちひ) |
地 |
8 |
|
地 |
山 |
水 |
風 |
雷 |
火 |
沢 |
天 |
|
|
何回か繰り返すうちに慣れますので、ここでくじけないでくださいね。
応援しています♪
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そして、独学するなら、参考書籍をお勧めします。
略筮法(りゃくぜいほう)の読み方※2
今回やり方を説明した略筮法(りゃくぜいほう)では、
大成卦(たいせいか)を70~80%
之卦(いくか)を20~30%
の比重で読んでいます。
之卦の位置づけは、
きっかけ・可能性・かくれているもの・アドバイスです。
そんな感じで読んで下さいね。
あと、易経をひもといて、爻辞(こうじ)を読んだらバッチリ。
64卦384爻の形とアドバイスがあり、その中からぴったりのが出ます。
毎日の占いに爻辞の解釈が書いてあるので参考にしてください。

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コメント
[…] 易のやり方と酵素玄米についての記事がアップできて 大満足。(・∀・) […]
[…] 引用先: http://o-kinsei.com/2015/03/14/%E6%98%93%E5%8D%A0%E3%81%84%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88%E3%82… […]
はじめまして。
易学は、とても興味深く
でも難しそうな感じもします
楽しみにしています