タロットの人物カードを人間の発達段階と考えたら…
小アルカナカードには、4種類の人物のカードがありますが、
これ、読むの難しいと思っていました。
人物カードが出てきたとき、ピンと来なくて、
「こんな人となにかするの?」
「こんな人、いないけど?」
「私のこと?」
みたいな。
これも、丸暗記ではなく数字を中心とした意味で
多層的に読むことを覚えてから自由に読めるようになりました。
こんな感じです。
王ー王妃ー騎士ー小姓を、たとえるなら…
- 数字で言うなら:1-2-3-4
- 数秘の意味で言うなら:意志ー受け止めるー展開するー着地する
- 四元素で言うなら:火ー水ー風ー土
- 馬車の例えで言うなら:主人ー御者ー馬ー馬車
- 行動で言うなら:座って命令ー座って提案ー乗り物に乗ってバリ働くー歩いて現場仕事
総合的に説明すると、
- 王は能動的でリーダーシップが取れる段階
- 王妃は王の意思を受容し、イメージを描く段階
- 騎士は上記ふたりの意思を展開応用して実際の動きにする段階
- 小姓は、その結果を受け取って下働き、練習中の段階
となります。
つまり、人物カードは、
「こういう人物であるという象徴」というより、
発達段階の話しなんですねーーー。
どんな階層で展開されている話なのか?とか。
大アルカナは、
目に見えない気の流れ。
大きな運命のハナシ。
小アルカナの数カードは、
物質界四元素のバリエーションのハナシ。
小アルカナの人物カードは、
物質界での人間の発達段階のハナシ。
そういう風にカテゴリー分けできたら、スッキリしました!
今日は、タロット講座の熱が冷めず、連投です。
読んでくださった方、ありがとうございました。