生ごみ処理&堆肥化装置「土のうピートくん」

生ごみ処理&堆肥化装置「土のうピートくん」を始めてみよう!

ずぼらな人でも続けることができる生ごみが処理&堆肥化装置「土のうピートくん」は、子どもの教育にもなる簡易コンポストです。土のう袋とピートモス、くん炭があればすぐに始められます。

生ごみから堆肥作り「土のうピートくん」を始めてみよう!

毎日のように家庭から排出される生ごみを燃えるゴミに出すのではなく、堆肥(※)にしてみたいと思う方は多いと思います。しかし、生ごみを堆肥にするのが良いことはわかっていても、土に埋めたり、設置型コンポストや電気式生ごみ処理機を用意するのは面倒という方も多いはずです。より手軽に、生ごみ処理を始められないものでしょうか?

※堆肥とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のことです。

「土のうピートくん」と私

私は、過去に生ごみ堆肥化にさまざまな方法を試し、ずぼらな性格のために下記のような失敗を繰り返してきました。

・EM菌の堆肥作り→処理後の生ごみが貯まる。管理が悪くて腐敗した。
・庭に穴を掘って埋める→猫やネズミが掘り返す。毎日埋めるのが面倒で三日坊主。
・段ボールコンポスト→段ボールが崩れて中身がこぼれ出た。

こんな私でも7年(2014年現在)続いているのが今回ご紹介する方法です。それが簡単に生ごみを堆肥にできる簡易コンポスト、名前は「土のうピートくん」です。

「土のうピートくん」が続く理由(わけ)

「土のうピートくん」は、土のう袋にピートモスとくん炭を半々入れ、生ごみを入れて混ぜるだけでできます。このコンポストのことを私は「土のうピートくん」と名付けました。その数々のメリットについて挙げてみます。

1,わかりやすく手軽

やり方は、詳しく書いても「生ごみが出た時にピートモスとくん炭入りの土のう袋の中に入れて、移植ごてを使って混ぜる」だけです。土のう袋の中のピートモスとくん炭に混ざった生ごみが材料となり、発酵して堆肥に変化するというシンプルな仕組みでゴミが分解されます。
このネーミングは材料を用意するときにもわかりやすく機能します。「土のう・ピート・くん」の通り、買い物に行った際、悩まずにさっと「土のう袋とピートモスとくん炭」を購入することができるでしょう。

簡易コンポストとして、段ボールコンポストをご存知の方も多いと思います。私も実際に試したことがあります。「土のうピートくん」は、段ボールコンポスト欠点を改善した進化形です。土のう袋は段ボールより通気性がよく、湿気にも強く扱いやすいです。土のう袋を使うことによって、段ボールのように、湿気などが原因で穴が開いて中身が出てくることがなくなりました。

また、中身のピートモスは、保水性があり、くん炭はph調整になります。2種類の中身で発酵条件が整い、効果的に堆肥化することができます。

2,材料も安くて手に入りやすく、ランニングコストがあまりかからない

そして、気になる材料費ですが、まず材料の土のう袋は10枚300円くらい。ピートモスやくん炭も袋入りで400円程度と安価で売られています。ホームセンターやインターネットですべてそろいます。電気式生ごみ処理機と違って、電気代もかかりません。
2か月に一度程度生ごみが飽和状態になり発酵が進まなくなった時に新しいものに取り換える必要が出てきますが、材料が安いので、ランニングコストをかなり抑えることができます。

3,家の中で生ごみ処理ができる

「土のうピートくん」を使っていて不快な臭いはありません。発酵により近づくと落ち葉の散歩道のような腐葉土の香はあります。不愉快なものではありませんし、かなり近づかないとわからないでしょう。
また、虫がわきにくいので家の中に置いておけます。それは、発酵により、ピートモス、くん炭、生ごみが混ざったものから熱が出るからです。この熱はだいた60度から高いときは70度位になるので、寄生虫の卵を死滅させ、虫がわくのを抑えてくれるわけです。

そして、土のう袋は混ぜやすくコンパクトで扱いやすいです。中身を移植ごてを使うほかに、土のう袋の口を縛って揉むことでも全体を混ぜることができます。袋の安定の悪さは、プランターなど受け皿を用意することで、置く位置が定まって扱いやすくなります。

ずぼらな私が7年続けていられる大きな理由 気持ちよさと楽しさ

生ごみ堆肥化に失敗し続けたずぼらな私が7年の間続けていられたのは、なんといっても簡単さだけでなく、生ごみを燃えるゴミの日まで置いておかなくて「よい気持ちのよさ」のおかげだと思います。
そして、意外にも子どもと一緒に「楽しめている」こと!私の子どもたちが、2~3歳のころから始めた「土のうピートくん」。家の中に置いているのでどうなることかと思いましたが、果物の皮や食べ残しが出た時に「ピートくんにあげくる!」と「ピートくん」という愛称で呼び、ペットのように扱っています。

子どもたちは、土のう袋に生ごみをほうり込み、かき混ぜながら、「バナナの皮が土になった!みかんの皮がなくなった!」と大騒ぎです。生ごみが飽和状態になって取り替え時期になった時に「ピートくん、食べ過ぎみたい…」と教えてくれるのも子どもです。

まとめ)土のうピートくんをおすすめします!

土のうピートくんは、生ごみが出た時にピートモスとくん炭入りの土のう袋の中に入れて、移植ごてを使って混ぜるだけの生ゴミ分解&堆肥化装置です。簡単でわかりやすく生ごみが処理できるほかに、子どもの教育にもなり、堆肥もできちゃう簡易コンポスト「土のうピートくん」ぜひ一度試してみてください🎵友達に紹介した際も「わかりやすくて簡単だった」と好評でした。みなさんもぜひ。

追記)土のう袋⇒洗濯ネット

我が家では、2016年から土のう袋ではなく、目の細かい洗濯ネットを使用するようになりました。土のう袋より丈夫で、中身の出し入れがしやすく、おすすめです。

洗濯ネットだと、袋の中を混ぜる際に袋ごと揉んだり、回転させたりしやすくなります。